白衣高血圧の正体とは?
病院で血圧が高くなる理由は・・・
今からできる対策について!
病院で血圧を測ると普段より高くなることはありませんか?
普段は、上が130程度なのに看護師に測ってもらうと140を超えてしまう。
実は、このようなケースは多くあります。
これは、「
白衣高血圧」と呼ばれています。
なぜ、病院で血圧を測ると高くなるのか?
これには理由があります。
それは、先生や看護師など白衣を着た人を見ると緊張してしまうから。
なので、白衣高血圧症と読んでいるんですね。
そこで、ここでは・・・
白衣高血圧の対策
について解説していきます。
病院で測る時だけ血圧が高くなる人は、ぜひ参考にしてみてください。
白衣高血圧の本当の正体とは?
先生や看護師さんなど白衣を着た人を見ると緊張される方は多いです。
では、なぜ緊張するのか?
これは・・・
・
良い数値であってほしい
・
高血圧になっていないか心配
このように思うことでストレスがかかるわけですね。
そして、ストレスがかかると言う事は、自律神経が乱れてしまう。
その結果、血圧上昇に繋がるということ。
なので、自律神経を整えることができれば、普段の数値がでるということになります。
ちなみに、自律神経には、交感神経と副交感神経の2つがあります。
交感神経は、緊張している時、ストレスを受けている時
副交感神経は、リラックスしている時、落ち着いている時
このように覚えておくといいです。
自律神経を整えることが大事!
白衣高血圧に限らず、高血圧の人は交感神経が優位になりがちです。
なので、普段から自律神経を整わせることが大事なんですね。
でも、自律神経ってどうすればいいのか?
実は、深呼吸をするだけでも、乱れた自律神経は整います。
もちろん、一時的なことですが、病院で緊張しているなら深呼吸はやった方がいいと思います。
また、ストレッチをすることでも、自律神経を整えることは可能です。
YOUTUBE動画に良いストレッチがありましたので紹介します。
自律神経の不調が改善する3つのストレッチ 〜 どこでもやれる方法〜【楽ゆる式】
白衣高血圧の人や自律神経を整えたい人は、このストレッチを試してみましょう。
白衣高血圧の対策について!
病院で血圧を測り、上が140以上、下が90以上になると高血圧と診断されます。
そして、治療になると降圧剤が処方されるんですね。
大事なのが・・・
病院で測った時だけ血圧が高いのか?
それとも普段から高いのか?
ここが重要なポイントになります。
病院で測る時だけ血圧が高いようなら、先生にその旨を伝えましょう。
一番良い方法としては、毎日血圧を測り、記録しておくこと。
それを先生に見せれば、一つの診断基準にはるはずですからね。
また、血圧というのは一日の間でも変動します。
なので、出来る限り・・・
朝と夜の2回、同じ時間帯に血圧を測るようにしましょう。
白衣高血圧は、誰にでもある症状なので、極端に+40以上とかの変動がない限りは、それほど心配することはありません。
もし、降圧剤を飲むようになると本当に長い期間飲むようになります。
血圧高めの方は、生活習慣を見直すなどして、日頃か対策することをお勧めします。